Leakage from oilseal

さだきち

2013年02月16日 18:41

可動部が多いせいかしょっちゅう故障している絞り機

今回はオイルシールから漏れだしました。

そこで機械メーカーの丸井工業さんに直接連絡をとってみました。




話を聞くとオイルシールを交換するのには専用の治具やツールが必要で、ボールベアリングもイカレてるみたいなので、スライドケースに組み込んだ状態で交換する様に勧められました。
「中古のスライドケースに新品のシールとベアリングを組み込んだ状態で送るから交換して、外したものを送り返せば部品代だけで済みます。」とのこと、モーターに水が入るといけないので早めに交換するようにも言われました。
見積書と振込先をFAXしてもらい、早速入金したら、次の日には部品が届きました。




驚いたことに、そこには部品の他に、手書きで交換方法を細かく書いた図面まで入っていました。

早速、機械の分解にかかりましたが、スプロケットがなかなか抜けず、丸井工業さんに電話すると担当の方が丁寧にやり方を教えてくれました。



結局、シール部分から漏れていたのでスクリューとスプロケットがガッチリこびりついてたみたいです。
外すのに1時間ばかり格闘しました。



外れてしまえば、後の取り付けはスムーズにいきました。
無事、調節も終え、また明日から気持ちよく豆腐作りができます。




今回の丸井工業さんのきめ細かい対応と的確な指示には本当に感動させられました。

久しぶりによかニッポンのエンジニアに会ったような気がします。


感謝!





関連記事